贈り物に関する知っておきたい用語や表書きの種類をまとめた用語集です。
あ行
内祝い(うちいわい)
本来、「自祝い」という意味で、自分の家でおめでたいことがあったときにお世話になった人に贈り物をして、その喜びを分かち合うというものでした。現代では、周囲からいただいたお祝いに対する「お返し」として内祝いで贈ることが多くなりました。
御伺(おうかがい)
一般的な贈り物の表書きです。ごあいさつ、あらゆるお見舞いに使います。特に目上の方への病気見舞いに使います。
おうつり
お祝いなどを届けてくださった方への心づけのこと。関西などでは「おため」と呼ばれています。
御供物(おくもつ)
神仏に品物を供えるときに使用する表書きです。
御供(おそなえ)
神仏に品物を供えるときに使用する表書きです。
御礼・お礼(おれい)
謝礼の際の表書きです。一般的なお礼のときに使います。「お礼」のほうがより気軽な印象です。
御詫び・お詫び(おわび)
ご迷惑を掛けた際に、お詫びに持参する品に用いる表書きです。
御玉串料・御榊料(おんたまぐしりょう・おさかきりょう)
神前でお祓いを受けたお札、またはお祓い料として使用する表書きです。
御初穂料(おんはつほりょう)
その年の最初の米を供えるという意味で、お宮参り、結婚式などの慶事のお礼に使用する表書きです。
御禮(おんれい)
謝礼の際の表書きです。旧字体の禮(れい)を使うことで、より丁重な感じになります。
か行
感謝(かんしゃ)
感謝の心で金品を贈るときに使う表書きです。
寒中御伺(かんちゅうおうかがい)
季節のご挨拶の表書きです。年が明けて松の内(1月7日、関西は1月15日)が過ぎてから2月の立春の前日までは、この表書きで贈ります。
寄贈(きぞう)
公的な贈り物の表書きです。会社や団体などに、あるいは団体から団体(学校など)へ品物を贈るときに使います。大きなものを贈るときには、目録を用意し、こうした表書きにします。
謹謝(きんしゃ)
謝礼の際の表書きです。謹んで感謝の気持ちを表すときに使います。
金子包み(きんすつつみ)
祝儀や不祝儀などのお金をいれる袋(金封)のことをいいます。
謹呈(きんてい)
立場や年齢が高い方への贈り物の表書きです。謹んで贈呈するときに使います。
献上(けんじょう)
立場や年齢が高い方への贈り物の表書きです。「たてまつる」という意味で、最上級の表書きです。
御挨拶(ごあいさつ)
一般的な贈り物の表書きです。ごあいさつの印として贈るときに使います。引っ越しなどで使われることが多いです。
御寄進(ごきしん)
神社仏閣に寄付などを贈るときの表書きです。奉納と同じ意味です。
御祈祷料(ごきとうりょう)
厄払いや合格祈願などのお礼に使用する表書きです。
こころばかり
一般的な贈り物の表書きです。「わずかなものですが、お受け取りください」という気持ちを込めて、ささやかな贈り物のときに使います。中元・歳暮などの季節のごあいさつ代わりにも使われます。
御神饌料(ごしんせんりょう)
神に供える神饌のかわりの金子包みに使用する表書きです。神饌とは神に供える米・餅・魚介・海藻・野菜・果物・菓子・塩・水・酒などをいいます。
御神前(ごしんぜん)
神のみたまに奉げるという意味で、神事全般に使用する表書きです。
さ行
謝礼(しゃれい)
謝礼の際の表書きです。こころづけ、お礼などのときに使います。「大変お世話になりました」という気持ちです。
暑中御伺(しょちゅうおうかがい)
季節のご挨拶の表書きです。お中元の期間を過ぎた7月16日から8月の立秋前日までは、この表書きで贈ります。
進呈(しんてい)
立場や年齢が高い方への贈り物の表書きです。同輩などにも使われます。
進物盆(しんもつぼん)
冠婚葬祭などで使用する黒塗りのお盆です。金封や品物などを渡すときに必要なもので、慶弔両用で使われます。広蓋(ひろぶた)や祝儀盆(切手盆)などがあり、贈答品に高さがある場合は広蓋、金封のような薄いものの場合には祝儀盆を用いるのが一般的です。
贈(ぞう)
公的な贈り物の表書きです。会社や団体などに、あるいは団体から団体(学校など)へ品物を贈るときに使います。大きなものを贈るときには、目録を用意し、こうした表書きにします。
贈呈(ぞうてい)
公的な贈り物の表書きです。会社や団体などに、あるいは団体から団体(学校など)へ品物を贈るときに使います。大きなものを贈るときには、目録を用意し、こうした表書きにします。
な行
のし
祝儀袋やのし紙などの右上にある飾りのことです。そのルーツは「のしあわび」にあります。現在では、印刷され略式になっていますが、中央に描かれた黄色い部分が、かつてののしあわびの名残です。
のし紙(のしがみ)
奉書紙にのしと水引とを印刷したもので、“のしのあるかけ紙”をのし紙と呼んでいます。、一般贈答や慶事に使われます。お見舞いや弔事などの際はのしがなく、水引だけが印刷された「かけ紙」を使います。
は行
引出物(ひきでもの)
結婚式に参列してくださった方々へ、おもてなしと感謝の気持ちを表す品物です。
ふくさ(袱紗)
結婚式でのご祝儀や、お葬式での御香典などの金封を包むために使われます。「贈答品を塵から守り、傷まないようにしてお贈りする」という意味があります。形は包みふくさ(風呂敷タイプ)、金封ふくさ(2つ折りタイプ)などがあります。
奉納(ほうのう)
神事・奉納の際に、神に対してうやうやしく金品を捧げるときに使用する表書きです。
奉献(ほうけん)
神事・奉納の際に、神前に酒を供えるときに使用する表書きです。
ま行
松の葉(まつのは)
一般的な贈り物の表書きです。松の葉にかくれるくらいの、こころばかりの品あるいは金額という意味です。地域によっては引出物のひとつに使われます。
まつのは・みどり
一般的な贈り物の表書きです。どちらも「松の葉」と同じ意味です。主に女性が使います。
水引(みずひき)
奉書紙で包んだ贈り物を結ぶためのものです。包みを止めるだけでなく、結び方によって贈り主のこころを表現する役割もあります。


