お盆のお供えの意味や金額相場、渡す時期や掛け紙の書き方を解説。菓子などの定番品や、三越伊勢丹おすすめのお供えギフトもご紹介します。
お盆のお供えとは?意味と基本マナー
お盆は、ご先祖様の霊をお迎えして供養する行事です。
宗派や地域により細かな習わしは異なるものの、共通して大切なのは「感謝」と「祈り」の気持ちを形にすること。お供えは華美になりすぎない品を選び、先様の家族構成や保管環境に配慮します。
黒白、黄白ま結び(結び切り)のかけ紙を用い、表書きは「御供(おそなえ)」が一般的。初めて準備される方は、まず“誰に・どこで・どのように”お渡しするかを整理すると品物選びがしやすくなります。
地域での慣習が強い場合は、あらかじめご親族へ確認しておくと安心。なお、旧暦・新暦の差でお盆の時期が前後する地域もありますので、帰省時期に合わせた準備を心掛けましょう。
お盆のお供えを渡す時期とタイミング
持参は「お盆の前日〜当日午前中」が基本。訪問に合わせて手渡しするのが丁寧です。遠方や在宅確認が難しい場合は前日着の宅配を。かけ紙・立札・名入れは注文時に指定しましょう。
帰省に合わせて持参するなら、日持ち・重量・持ち運びやすさを重視。生鮮や生菓子は到着直後に供養や会食が重なるとき以外は避け、常温で日持ちする品が安心です。
お盆のお供えの金額相場と表書き
相場の目安は、実家・親戚へは3,000〜5,000円、会社関係やお取引先へは5,000〜10,000円程度。初盆(新盆)はやや手厚くするのが望ましいでしょう。
黒白、黄白のま結び(結び切り)のかけ紙に表書き「御供」。金子は不祝儀袋に「御佛前・御供物料」などとし、配送は内のし・手渡しは外のしが目安です。
高額・大量な品物は先様の負担になるため、適正量・適正価格を意識しましょう。

新盆に持参する品物
- かけ紙:黒白、黄白ま結び(結び切り)のかけ紙
- 表書きの種類 :御供

新盆に持参する金子
- 袋の種類:黒白、黄白または双銀ま結び(結び切り)の不祝儀
- 表書きの種類 :御佛前、御仏前、御供物料

神式の新盆に持参する品物
- かけ紙:黒白、黄白ま結び(結び切り)のかけ紙
- (蓮の模様がないもの)
- 表書きの種類 :御供
お盆のお供えに選ばれる定番品
果物
季節感のある果物や籠盛りは、彩りと見映えが良く、ご親族が集う場でも喜ばれます。高温期は輸送に強い品種を選び、保存方法の案内も添えると親切。香りが強すぎる品は仏間では控えめに。量より質を重視し、食べ切れる容量を。
菓子
焼き菓子や個包装の和菓子は分けやすく常温で日持ちする定番。法要後の茶菓に使いやすい詰合せやアソートが便利です。幅広い年代に親しまれる味わいを意識すると好印象です。
花
白や淡い色味の生花・アレンジメントが基本。華美になりすぎないデザインで、香りは控えめが安心です。配送では到着時間と温度管理が重要。濃色大輪のみの構成は強い印象になり得るため、落ち着いた配色を選びましょう。
飲み物(お茶・お酒)
緑茶やコーヒーなど嗜好品は幅広く喜ばれます。お酒は宗派や嗜好の確認が前提です。常温保存でき、来客にすぐ振る舞える品だと重宝します。かけ紙・名入れの可否や賞味期限の表示位置など、受け取り後の扱いやすさも確認を。
三越伊勢丹がおすすめするお盆のお供えギフト5選
お盆の場にふさわしい「日持ち・分けやすさ・上質感」を備えた品を厳選しました。ご自宅への持参やご挨拶の手配など、シーンに合わせてお選びください。
〈京都祇園萩月〉花あわせ【674193】
3,240円(税込)
〈浅草今半〉牛肉佃煮・〈愛国製茶〉銘茶詰合せ【671733】
5,400円(税込)
〈山本海苔店〉焼海苔・〈愛国製茶〉銘茶・梅干詰合せ【671713】
3,240円(税込)
〈とらや〉小形羊羹16本入【523123】
5,400円(税込)
〈日本香堂〉花風プラチナ ブルーギフト[フローラルの香り]【597713】
4,950円(税込)
初盆(新盆)におけるお供えの注意点
初盆は忌明け後はじめて迎えるお盆で、より丁寧な供養を心掛けます。金額相場は通常よりやや高めに設定し、供花や落ち着いた色合いの供物を選びましょう。白提灯は「初盆に一度だけ」用いるしつらえで、送り火の際に焚き上げるか菩提寺でお焚き上げを依頼します。提灯・行灯の種類や飾り方は地域差があるため、ご親族や菩提寺に確認を。
いただいたお供えのお返しは必要?
お供えは本来「供養のためにいただくもの」で、お返しは不要とされます。ただし高額な品を賜った場合や初盆で広くご厚志を受けた場合は、半返し(いただいた品の半額程度)を目安に返礼を検討します。
黒白、黄白のま結び(結び切り)のかけ紙に「志」「新盆供養」などを表書きに。日持ちする食品・茶・タオルなど実用性の高い品が無難です。法要後1〜2週間を目安に手配し、お礼状も添えると丁寧です。


新盆供養のお返し
- かけ紙:黒白、黄白ま結び(結び切り)のかけ紙
- 表書きの種類 :志、新盆供養、初盆供養
お盆のお供えに関するFAQ
Q1:生菓子をお供えにしても良いですか?
法要や会食の直前に持参できる場合を除き、真夏は日持ちの観点から避けるのが無難です。贈るなら到着日時を細かく調整し、保存方法の案内を添えましょう。
Q2:宅配で贈る場合、注意点はありますか?
前日着を基本に、先様の在宅時間帯を確認。クール便の要否、かけ紙・立札・名入れ内容、納品書の金額非表示など、設定項目の見落としに注意します。
Q3:持参できない場合の代替手段は?
宅配やカタログギフトでの手配が可能です。事前にご家族へ連絡し、受取方法や置き配の可否を確認してから手配すると行き違いを防げます。
Q4:花の色や種類に決まりはありますか?
白・淡い色を基調に、落ち着いたアレンジが基本。宗派のしばりは緩やかですが、派手な色や強い香りは避けると安心です。
Q5:かけ紙は外のし・内のしどちらがよいですか?
手渡しなら外のし、配送なら内のしが一般的。黒白、黄白のま結び(結び切り)のかけ紙で、表書きは「御供」。名入れはフルネームを基本にします。
お盆のお供えは三越伊勢丹で安心・信頼の一品を
お盆のお供えは、時期・金額相場・弔事用包装の体裁を整えることが大切です。そのうえで、日持ち・分けやすさ・上質感を備えた品を選べば、先様にご負担なく喜んでいただけます。
弔事用の包装対応が行き届き、品質面でも安心できる三越伊勢丹のギフトをぜひご活用ください。










